こんにちは、あきです。今回はポイントサイトのモッピーで常時開催されているエクスプレスキャンペーンについて解説していきます。
このキャンペーンを利用することで、モッピーで貯めたポイントをTOKYUルートでANAマイルへ交換する際の交換レートが75%から86.25%にすることができます。

目次
モッピーのエクスプレスキャンペーンを利用してTOKYUルートの交換ルートを上げる方法
最初に、エクスプレスキャンペーンの内容について確認しましょう。
- キャンペーン対象広告の利用分だけで1か月間に15,000P以上を貯める。
- ①を達成した月に10,000PをTOKYUルートを利用して7,500ANAマイルに交換する。
- ポイント交換の翌月にモッピーのポイントが1,500Pが戻ってくる。
*モッピーのポイントは1P=1円
*キャンペーンの利用は月に1回まで
要するに、キャンペーンを適用するとANAマイルへの交換に使用した10,000Pのうち1,500Pが戻ってくるというわけです。
戻ってきた1,500PはTOKYUルートでANAマイルに交換すると1,125マイルになります。まとめると10,000Pを7,500+1,125=8,625マイルに交換しているので、交換レートは75%から86.25%に上がったということになります。
- キャンペーンの条件を満たした状態で10,000Pを7,500ANAマイルに交換
- キャンペーンの適用で戻ってきた1500Pを1,125ANAマイルに交換
- 上記2つをまとめると11,500Pを8625ANAマイルに交換しているので交換レートは86.25%
それでは、エクスプレスキャンペーンを利用する際の注意点を見ていきましょう。
エクスプレスキャンペーンを利用する時の注意点
JALドリームとついた広告のみで1ヶ月間に合計15,000P以上貯める。
キャンペーンの条件を満たすためには対象の広告を利用して1ヶ月に15,000P以上貯めなければいけません。15,000Pは1つの広告利用で貯めても複数の広告利用で貯めても問題ないですが、必ず対象の広告を利用して貯めなければいけません。対象の広告とは、モッピーで行われているJALマイルドリームキャンペーンのものと同じになります。
一定の条件を満たした状態でモッピーのポイントをJALマイルへ交換すると交換に使ったモッピーのポイントの一部が戻ってくるというキャンペーン。
要はエクスプレスキャンペーンのJALマイル版と思ってもらえればオッケーです。
エクスプレスキャンペーンとJALドリームキャンペーンの対象広告は同じと言いましたが、具体的には「JALドリーム」と赤字で書かれてるものになります。といっても、ショッピングサイトや宿予約サイトの利用、クレジットカードの発行、銀行口座の開設など、ほとんどの広告が対象となっているのでそこまで気にしなくても大丈夫です。

獲得ポイントの予定反映の有無でキャンペーン対象外のポイントになる可能性がある。
キャンペーンを利用するためには広告にJALドリームのマークがついているかの確認とともに獲得ポイントの予定反映があるかどうかの確認もする必要があります。なぜなら、予定反映の有無によって、広告利用で獲得できるポイントがキャンペーン適用分のポイントとしてカウントされなくなる可能性があるからです。
JALドリームのマークがついた広告にポイントの
予定反映がある…ポイント予定明細に書かれている月のキャンペーン対象ポイントとして適用
予定反映がない…ポイント獲得明細に書かれている月のキャンペーン対象ポイントとして適用
分かりにくいかもしれないので、いくつか例を出してみますね。
~2020年4月1日に以下のキャンペーン対象広告を利用した場合~
広告…20,000Pがもらえる。3日以内のポイント予定反映あり。ポイント獲得は約45日後
この場合、4月中にポイント予定明細に20,000Pの獲得予定が反映された時点でキャンペーン適用の権利が得られる。したがって、4月中にモッピーの10,000Pをドットマネーを経由して10,000TOKYUポイントに交換すると、5月にモッピーの1,500Pが戻ってくる。
~2020年4月1日に以下の2つのキャンペーン対象広告を利用した場合~
広告1…10,000Pがもらえる。3日以内のポイント予定反映あり。ポイント獲得は約45日後
広告2…5,000Pがもらえる。ポイント予定反映なし。ポイント獲得は約45日後
この場合、4月中にポイント予定明細に10,000Pの獲得予定が反映されたとしても、キャンペーンの適用に必要な15,000Pには届かない。そのため4月中にモッピーの10,000Pを10,000TOKYU POINTに交換しても、5月にモッピーの1,500Pは戻ってこない。
また、予定通り5月に広告1と2を合わせた15,000獲得したとしても、5月のキャンペーン適用ポイントとなるのは、ポイント予定反映がなかった広告2の5000Pのみ。したがって、キャンペーンの適用に必要な15,000Pには届いていないので、仮に広告1と2の利用でゲットした15,000Pのうち10,000PをTOKYU POINTに交換しても、6月にモッピーの1,500Pは戻ってこない。
複数の広告を利用する場合でも、例2のようにキャンペーンが適用されないことがあるので、広告の利用時期をうまく調整する必要があります。
どれくらいキャンペーン対象用のポイントが貯まったのか分からないという方は、モッピーのエクスプレスキャンペーンの説明ページに以下のようなキャンペーン適用まであと〇〇ポイント必要と出ているので、そちらを確認すればオッケーです。

キャンペーンの利用は月1回・10,000P申請分のみ
キャンペーンは月1回の10,000Pの申請にのみ適用されます。そのため、仮に3万ポイントを持っている方が、対象広告の利用によってキャンペーンの適用条件を満たし、10,000ずつ3回に分けてポイント交換の申請をしたとしても翌月に戻ってくるのは1,500ポイントです。
また、10,000Pの申請でキャンペーンが適用されるので一気に20,000P, 30,000Pと交換申請しても1,500Pは戻ってこない点にも注意しましょう。
キャンペーン適用のためには1ヶ月の間にモッピーのポイントからTOKYU POINTまで交換すればOK
キャンペーンが適用されて1500P受け取るためには、ANAマイルまで交換する必要はありません。最低限1ヶ月の間にモッピーのポイントからTOKYU POINTまで交換が完了していれば、ポイント交換の翌月末に1500Pもらうことができます。
ではポイント交換にはどれくらいかかるのかということで、TOKYUルート利用時のポイント交換にかかる期間を確認してみましょう

モッピーからドットマネーへの交換はリアルタイムで完了するのですが、ドットマネーからTOKYU POINTへの交換は長いと1ヶ月かかることもあります。これはドットマネーに次のようなルールがあるからです。
- 毎月1日~15日のポイント交換申請…申請月の下旬にポイント交換完了
- 毎月16日以降の交換申請…申請月の翌月中旬にポイント交換完了
したがって、1ヶ月内でモッピーのポイントからTOKYU POINTへの交換を完了させるためには、最低でも15日までにドットマネーからTOKYUポイントへの交換申請を済ませておく必要があります。
まとめ
以上がモッピーのエクスプレスキャンペーンを利用してTOKYUルートの交換レートを86.25%にする方法となります。毎月、15,000P以上獲得できるようにキャンペーン対象広告を利用するのは難しいかもしれませんが、比較的多くのポイントがもらえるクレジットカード案件、証券口座案件、ネスレ案件などを組み合わせると意外と簡単に15,000Pという数字はクリアできます。なので、広告利用時期などを調製するなどの工夫をして、毎月キャンペーンが利用できるようにしてみてくださいね。

TOKYUルートについては「TOKYUルートを利用してANAマイルを貯める方法」という記事解説しているので参考にしてくださいね。