自分の利用している銀行口座から別の銀行口座にお金を振込む時に手数料を払うのって嫌ですよね。
三菱UFJ銀行の場合、優遇プログラムにてプラチナステージになれば、月3回まで他行宛の振込手数料を無料にできますが、そのためには
- MUFGプラナカードの引き落とし
- 住宅ローンの利用
- お借入500万円以上
- 預金残高が500万円以上
のいずれかを満たさなければならないため、現実的には難しいと思います。
そこで今回は誰でも三菱UFJ銀行の他行宛の振込手数料を無料にするテクニックをご紹介したいと思います。
この方法であれば、手数料が無料になるだけでなく、スマホをポチポチするだけで簡単にお金を移動することができます。
しかも、三菱UFJ銀行だけでなく他のメガバンクやゆうちょ銀行、都市銀(18行)、ネットバンクの振込手数料を無料にしたい時にも使えるのでとっても便利です。
三菱UFJ銀行の他行宛振込手数料を無料にしたい方はぜひ今回紹介する方法を試してみてくださいね。
目次
三菱UFJ銀行の他行宛振込手数料を無料にする方法~SBI証券と住信SBIネット銀行を利用するのがポイント~
三菱UFJ銀行の他行宛の振込手数料を無料にする方法は、
SBI証券口座と住信SBIネット銀行の口座を経由してお金を振込むです。
どうしてこの方法だと無料になるのかというと、
- 三菱UFJ銀行からSBI証券への入金手数料はSBI証券が負担してくれる
- 同一名義であれば、SBI証券⇔住信SBIネット銀行の振替は手数料が無料
- 住信SBIネット銀行は他行宛の振込手数料が月最低1回から最大15回まで無料になる
からです。
例えば、自分の三菱UFJ銀行の口座から自分のゆうちょ銀行の口座に5万円を送金する場合を考えてみましょう。
直接ゆうちょ銀行に送金する場合だと手数料が税込330円とられてしまいます。
(三菱UFJ銀行の他行宛の振込手数料は3万円未満なら税込220円、3万円以上なら税込330円)
しかし、SBI証券、住信SBIネット銀行を仲介してゆうちょ銀行に送金すれば手数料を取られることはありません。
もちろん、今のように同一名義の間であれば、三菱UFJのATMでお金を下ろして、ゆうちょのATMでお金を入金すれば手数料が無料になります。
ですが、いちいちATMに行くのって面倒ではありませんか?また、違う名義の口座に振り込みしたい場合はどうでしょうか?
このSBI証券と住信SBIネット銀行を経由する方法であれば
- スマホのアプリを操作するだけでお金の移動ができる
*三菱UFJのネットバンキングサービスの登録は必要 - 同一名義の口座でも違う名義の口座でも振込手数料が無料になる
- 各口座間のお金の移動はリアルタイムで行われるので、すぐに振込が完了する
ので、いつでもどこでも自分の三菱UFJ銀行の口座から振込したい銀行口座にお金を無料で送金できますよ。
そして、実はこの方法を用いると三菱UFJ以外の銀行でも手数料無料で振込を行うことができます。
そこで、次の項目で
- 他行宛の振込手数料を無料にできる銀行(=SBI証券への入金が無料になる銀行)
について紹介していきますね。
SBI証券への入金手数料が無料になる銀行について
SBI証券への入金が無料になるのは以下の31行です。
メガバンクやネットバンク、一部の都市銀行であれば入金手数料が無料になります。

*SBI証券のページより引用
上記の銀行の振込手数料を無料にしたい方であれば、
いったんSBI証券口座に入金し、さらに住信SBIネット銀行に移動してから振込先にお金を送金すればオッケーとうことになります。
住信SBIネット銀行の振込手数料が無料になる回数について
住信SBIネット銀行にはスマプロランクと呼ばれる会員制度があり、会員ランクに応じて
- ATMの利用手数料が月2~15回まで無料
- 他行宛の振込手数料が月1~15回まで無料
になります。
会員ランクは全部で4段階あり、各ランクによってATMの利用手数料や他行宛の振込手数料が無料になる回数は異なります。
各ステージを満たす条件は説明すると長くなるので省略しますが、
口座残高が30万円以上または30歳未満の人であれば月3回まで他行宛の振込手数料が無料になります。(スマプロランクのランク2を満たす条件)
どちらか一つの条件を満たせばいいので、ほとんどの人は住信SBIネット銀行の他行宛振込手数料は最低月3回は無料になると思います。
月に3回も振込手数料が無料になれば、ある程度のことには対応できると思いますが、
もし、毎月4回以上も他の金融機関に振込をしなければならないという方であれば、ランクを3または4にあげるようにしましょう(ランク3だと月7回まで、ランク4だと月15回まで他行宛の振込手数料が無料になります)。
スマプロランクの各ランクを満たす条件についてはこちらのページ(住信SBIネット銀行の公式ページに飛びます)で確認してくださいね。
SBI証券口座とSBIネット銀行のお得な口座開設方法
ここまで、SBI証券と住信SBIネット銀行を経由することで振込手数料が無料にできる方法を説明してきましたが、最後にSBI証券、住信SBIネット銀行の口座を持っていない方にお得な口座開設方法について紹介したいと思います。
SBI証券の口座開設方法について
SBI証券の口座開設は直接申し込んでもいいのですが、
ポイントサイトを経由して申し込むと今なら4000円分のポイントのがもらえます。
ポイントサイトは私も利用しているモッピーがおすすめです。


上のバナーからアクセスして会員登録した後、モッピーのSBI証券口座の広告ページに行きましょう。
下のような広告ページの「POINT GET!」をクリックしてSBI証券のページにアクセスし、新規口座開設の申し込みをしてくださいね。

住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行もポイントサイトを経由して申し込むとお得なのですが、
2020年5月現在はポイントサイトに広告が出ていないので公式ページに直接アクセスして申し込むようにしましょう。
ちなみに今なら、15歳以上から24歳以下の新生活を始める方に向けたキャンペーンを行っています。

給与振込や口座振替などの一定の取引によって最大6000円相当のポイントがもらえるのでこの春社会人になる方で、住信SBIネット銀行の口座を持っていない方はぜひ口座開設をして、キャンーンにエントリーしてみてくださいね。
おまけ~楽天証券&楽天銀行の利用でも他行宛の振込手数料が無料に~
今回は三菱UFJ銀行の他行宛の振込手数料を無料にする方法としてSBI証券&住信SBIネット銀行を仲介するという方法を紹介しましたが、
実は楽天証券と楽天銀行を仲介することでも同様に振込手数料を無料にできます。

やり方はSBI証券&住信SBIネット銀行を利用するときと一緒です
それなら、なぜおまけとして楽天証券と楽天銀行を仲介する方法を紹介するのかというと、
- 楽天証券への入金が無料になるのはメガバンクやネットバンク(都市銀は有料)
- 楽天銀行の他行宛の振込手数料が無料になる回数は最大で月7回と住信SBIネット銀行より少ない
- 他行宛の振込手数料を月3回まで無料にしたい場合は口座に50万円以上の残高が必要であり、住信SBIネット銀行より条件が厳しい
- 楽天銀行からゆうちょ銀行への振込む場合は手数料がかかる。
といったような制限があるからです。
それでも楽天証券と楽天銀行の口座があれば、
SBIルートと合わせて他行宛の振込手数料が無料になる回数が増えるので、
せっかくならSBI証券、住信SBIネット銀行と合わせて、楽天証券と楽天銀行の口座も開設しておくことをおすすめします。
*三菱UFJ銀行口座、SBI証券口座、住信SBIネット銀行口座はすべて同一名義であること!